OC・低用量ピル・低用量経口避妊薬って何?

低用量ピルを飲んでいる人、これから飲む人へ。

低用量ピルを飲んでいる観察日記、低用量ピルの基礎知識。
低用量ピルを飲んでからだにどんな変化があるか? 副作用や副効用について。

低用量ピルってどこでもらえるの?

低用量ピルは日本の場合クリニックや婦人科で処方してもらいます。

海外では無料で街頭で配られたり、インターネットで購入できたりもします。

日本でも個人輸入で安く海外から購入することも可能ですが、多くの人はまずクリニックなどで処方してもらってから3ヶ月様子を見て、その後副作用などに問題がなければインターネットで海外から個人輸入しています。

日本の場合低用量ピルは自由診療となり保険が利かないため、場所によっては単価が高いことも。

しかし、何か問題があったときや自分の体調管理のためにもクリニックや婦人科でお医者さんの下処方してもらうのが一番安全です。

また人によっては検査が必要であったり、低用量ピルが効かない人などもいます。

そういった事前の検査などを必要とする人もいますので、まずは3ヶ月病院やクリニックで処方してもらうことをお勧めします。

低用量ピルの処方を積極的にしているクリニックや婦人科であればより安心して低用量ピルを処方してもらえます。

婦人科やレディースクリニックは特別な場所ではありません。

婦人科検診も特別なことではないので、25歳を過ぎたら子宮頸がんの検査や子宮筋腫などの検査は定期的に行うべき!また家族で婦人科系の病気になった人がいたら早めに検査を受けましょう。

婦人科系の病気は早期発見することによって簡単な手術で済むことも多いです。

低用量ピルを飲むというのをきっかけに検査をしてみるのもいいと思います。

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低用量ピルを飲んでいると何で避妊できるの?

低用量ピルを飲むとなぜ避妊ができるのでしょうか?

OC・低用量ピルは主に排卵を抑えて妊娠を防ぐ、効果があります。
OC・低用量ピルに含まれる2つの女性ホルモン(卵胞ホルモン・黄体ホルモン)が脳下垂体にはたらきかけて排卵がおこらないようにしてくれます。

脳下垂体?卵胞ホルモン・黄体ホルモン?といわれてもピンときませんよね?あまり聞きなれた単語ではありませんので当然です。

要はOC・低用量ピルを飲むことによって、脳に勘違いをさせて排卵を起こさせないようにするのです。排卵が起きないと精子が子宮に侵入しても受精する卵がないため妊娠することはありません。

そして、ピルを飲むと子宮内膜の環境が変化し、万が一排卵して受精してしまっても受精卵が着床(ちゃくしょう)しにくくなります。(受精卵が子宮内膜に着床すると妊娠してしまいます。

また、子宮頚管(しきゅうけいかん)の粘液を変化させて精子を子宮に入りにくくする効果もあります。

以上のことをまとめるとピルにはこんな作用があります。

  • 排卵を抑制して排卵が起こらなくなる
  • 子宮内膜の環境を変化させる(精子を着床しにくくする)
  • 子宮頚管の粘液を変化させる(精子が子宮に入るのを防ぐ)

この3つの効果によって避妊をより確実にします。

しかし、避妊はできても、性病の予防はできませんのでコンドームは併用することを強くお勧めします。クリニックなどでは結婚している/婚約しているほど信頼できる特定のパートナー以外は必ずコンドームをつけることを勧められます。

性病の感染によって不妊症になってしまったり、がんの原因となることもあるからです。

低用量ピルによる避妊はしっかりと決まった時間に毎日飲むことによって100%により近い避妊効果が期待できます。


女性が自分の性について勉強する機会は日本ではあまりに少ないと思います。病気になってからでは遅いです。望まない妊娠をしてからでも遅いです。

自分(女性)のからだの仕組み、妊娠の仕組み、避妊、性病、がんの予防などについては自分で勉強することで自分を守りましょう。

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低用量ピルって何のために飲むの?

低用量ピルを飲み始めるきっかけは十人十色。

低用量ピルを飲むとこんな効用があります。

  • 確実な避妊
  • 生理痛・PMS(月経前症候群)の軽減
  • にきび・多毛症の改善
  • 生理不順の改善(月経周期が規則正しくなる)
  • 月経スケジュールの調節

また、低用量ピルを長期服用すると卵巣がん、子宮体がん、乳房良性疾患が減るなどの副効用があります。

そのため、生理痛が酷いから婦人科で勧められて低用量ピルを飲み始める人もいれば、より確実で安心な避妊のためにピルを飲み始める人もいますし、生理不順が酷くて飲み始める人もいて理由はさまざまです。

何のために飲むか?は人それぞれですが、飲みたい/飲む理由を恥ずかしがる必要はありません。

低用量ピルを処方することに積極的なクリニックであれば、むしろ低用量ピルを飲むことをほめられるほどです。

なぜかというと、望まない妊娠や中絶の数はとても多く、女性のからだを女性が積極的に大切にすることを勧めているから。性行為があるなら飲んでちゃんと避妊すべき!という考えのクリニックはたくさんあります。

またつらい生理痛やPMSを我慢するより軽減させるほうが精神的にも肉体的にも負担が掛からないから。実際の副効用のことを考えたらむしろピルを飲まない方がもったいないと感じる人も多いほど。

婦人科や婦人科系クリニックには女性が避妊に失敗したり、性病に感染してしまったり、それによってからだも心もボロボロになってから相談に来る人がいます。

もちろん喜ばしい妊娠のためや定期健診のために来院する人も多くいますが、現在日本では中絶の数が減るどころか増える一方。

望まない妊娠を誰にも相談できず、経済的にも不安定で産んでしまい責任を放置するようなかなしい事件もたくさん目にします。

そういう悲しい選択をする前に低用量ピルによって安全で確実な避妊を選択することは悪いことですか?

低用量ピルが復旧することにより性的モラルが低下するのではないか?という懸念ももちろんあって、低用量ピルの復旧に反対する人がいるのも事実。

また、避妊についての知識不足、勉強不足の世代の両親には反対されたり、恋人にも飲むことを反対されることもあるでしょう。

しかし、低用量ピルを飲むのは他でもない自分のためです。

女性が自分でできる安心でかつ確実な避妊は今のところ低用量ピルの服用が一番なのです。

何のために飲むか?も十人十色ですが、何より自分のためであること!かつ低用量ピルを正しく飲むことが大切です。

そのため低用量ピルについては他人に説明できるくらい自分で学ぶことも大事です。

あなたは低用量ピルを何のために飲みたいと思いますか?


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低用量ピルの副作用って?

低用量ピルの副作用はかなり個人差があります。

ほとんど副作用を感じない人もいれば、副作用を強く感じる人もいます。

主な低用量ピルの副作用は下記のとおりです。

  • 頭痛
  • 吐き気
  • 倦怠感
  • むくみ
  • 不正出血
  • 乳房がはる

副作用の期間はさまざまで、1日で終わる人もいれば、3日間続く人もいますし、何週間も続く人もいます。(私の場合軽い吐き気が飲み始めた翌日の1~2時間のみでした。)

しかし、ほとんどの場合3ヶ月でうそのように副作用を感じなくなります。低用量ピルにはいくつか種類があり、そのピルがからだに合う/合わないも個人差があり、最初から自分のからだにぴったり合うピルを処方してもらえる人とそうでない人がいます。

クリニックや婦人科のお医者さんはその人にあったピルを考えて処方してくれますが、最初から相性のいいピルがどれか?は個人差があるので100%合うものが処方されるとは限りません。

とはいえ、相性が合う合わないがあるのも個人差がありますし、それによる副作用の違いもかなり個人差があると思ってください。

しかし、昔のピルとちがって今の低用量ピルはほとんど副作用が出ない人が多く、ピルを飲んだことがない人が心配するほどつらい症状が出る人はそれほどいません。

そのため、なによりあなたが飲んでみないことにはあなたに副作用がでるか?でないか?もわかりません。

人によってはピルを飲んでからほんの少しのからだの変化に敏感になったりして気にしすぎることもあるようです。

あまり副作用を不安に思ったり、心配しすぎるのはよくありません。疑問や不安があったら一人で悩まずに、クリニックやOCのサポートコールなどに電話をして聞いてみるといいでしょう。

OCサポートコール 03-3267-4104(月~金曜日 10:00~16:00)

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低用量ピルを飲んでいたらお酒は飲めない?

お酒を飲むことはとくに低用量ピルの効果などに影響はありません。

しかし、吐き気などの軽い副作用がある人は、ピルの副作用がなくなるまでお酒を控えるのが無難です。

また飲み忘れる可能性がある人は朝やお昼などお酒を飲む前にピルを飲むこと。

もしピルを服用してからお酒を飲み吐いてしまうことがあったらピルの十分な避妊効果が得られないことがあるので注意が必要です。

私の場合、低用量ピルを飲み始めてすぐにお酒を飲む機会がありましたが、特に問題はありませんでした。気持ち悪くなったりすることもなかったです。

ただ、やはりこれもかなり個人差があるので、ピルを飲み始めてすぐの飲み会などではあまり無理をしないようにするなどの配慮は必要だと思います。

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低用量ピルはいつ飲むの?期間は?

低用量ピルはサンデースタートと生理初日に飲み始める、生理がはじまって5日以内に飲み始めるピルがあります。


生理初日に飲み始める

大抵のピルの飲み始めは生理が始まったその日から。
生理が始まった日から飲み始めると早い人は5日服用後から避妊の効果が出るといわれています。(クリニックには安全のため2週間は他の避妊法も併用するように言われます。)

生理初日~5日以内に飲み始める

私がもらったトリキュラーは生理が始まってから5日以内に飲み始めれば5日服用後から効果が出るといわれています。(これもクリニックには安全のため2週間は他の避妊法も併用するように言われます。)
なので生理が始まって2日目から私は飲み始めました。

サンデースタート

サンデースタートとは土日に生理が来ないようにできる飲み方。
ピルを飲み始めるタイミングを生理が始まった最初の日曜日(月経期間中の日曜日)にすればサンデースタートになります。(これもクリニックには安全のため2週間は他の避妊法も併用するように言われます。)


ピルを飲む時間

ピルを飲む時間は、自分で決めます。
飲み忘れしにくい時間帯を選び毎日同じ時間に飲み続けます。

お酒を飲む人で化粧を落とすのも忘れて寝てしまうような人は、ピルを飲み忘れてしまうことも多いのでお昼や朝、夕方に飲むなどみなさん工夫をしています。

朝起きてからお水を飲むのと一緒にピルを飲む。
昼食後に必ずピルを飲む。

ケータイのアラームなどでピルを飲む時間を確認するなどとにかく飲み忘れのないようにすることが大事です。


ピルを飲む期間

ピルは1度飲み始めたら、妊娠をしたいと思うときまで飲み続けることをクリニックでは進められました。

でも、避妊目的のみでピルを飲んでいる場合。パートナーとの別れなどでまったく性行為がない期間があったらピルを飲む必要はなくなるんじゃないか?だったらその期間はピルを飲まなくてもいいのでは?って思いませんか?

でも、せっかく飲み始めてからだになじんだピルをそれだけの理由でやめてしまうのはもったいないそうです。それに、避妊以外の副効用(生理痛が軽くなるなど)を考えると、飲んでいたほうが楽だということ。さらに、性行為を飲まない期間にしないとはいえないから飲んでいたほうがいいという理由から、やっぱり妊娠を望むときまでピルは飲み続けたほうがいいようです。

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